どうも、今日は休みだったので午後から都内に出没してました。月1の恵比寿の用事ですが。
ただ恵比寿来て帰るのもなんだと思う中、最近カーシェアでいろんな車に乗りたい!という趣味に目覚めているので新宿に向かってカーシェア利用して杉並区まで出動しました。
普通に杉並区行くなら京王線の方が早いです。
クソデカい地下駐車場はタイムズや三井のカーシェアズで利用可能なカーシェアカーが大量にあります。
三井のカーシェアズで乗ることができるクラウンクロスオーバー
多分近いうちに別の場所で借りてぶーぶーします。前から乗ってみたいと思っていたので。
フォルクスワーゲン T-Cross
今日の移動カー
前回の三浦半島まで乗った同じカーシェアのレクサスUXと同じコンパクトSUV。
高級車メーカーの車欲しいってなった場合、単純な街乗りや僕みたいな史跡巡りするならこのサイズぐらいがいいですね。
新宿駅周辺の道路事情はとてもしんどい。信号ない交差点は無限人間往来編始まってる。
あとタクシー相手に険しい顔になってます、客乗せや下車モクで訳わかんないとこで止まるので。
西新宿一丁目交差点
行き過ぎて高井戸とかいう地域に来てしまったので戻る。
和田堀公園駐車場
1時間200円って書いてある写真を信じたら300円で泣いた。都内は平日も駐車料金かかるとこあるから好きじゃないね〜(ケチガール)。
前面
暑いのでエンジン付けて撮影。まだ配車されてから1800km弱しか走行してないです。
ここまで乗ってて加速は気持ちいいし乗り心地は良し、ただ障害物センサーが敏感すぎて少し耳にくる。安全なのに越したことはないけども。
後部座席
同じような国産コンパクトSUVよりは気持ち広く感じました。
車を出て公園内を散策。
和田堀公園は元は鎌倉初期に御家人和田義盛の館跡と伝わる場所です。
和田堀館の内堀とされる池
大宮遺跡
弥生末期の遺跡
遺跡の主要部は雑木林内にあります。
康平6年(1063)創建の神社
源頼義による陸奥俘囚征伐の前九年の役に向かう道中、雲が源氏の白旗が翻っていたように見えたことを吉兆として、陸奥平定したらこの地に神社を構えると宣言し、平定後に石清水八幡宮から勧請して創建されました。
清和源氏の家紋、笹竜胆
力石
江戸期に若者たちによる力比べの神事で使われた石
ここにあるのは明治大正期に奉納された石たちです。
大宮八幡神社沿革碑
篆額は徳川家達によるものです。
横には今は無き三洋証券赤坂支店からの献燈があります。
社殿
徳川家康の次男で越前福井藩初代藩主の結城秀康側室、清涼殿のお手植えの菩提樹
なお秀康と清涼殿の間には福井藩2代藩主松平忠直と3代忠昌がいます。
おや?
源義家公お手植松跡
陸奥で起きた後三年の役平定後、父頼義が創建を命じた大宮八幡宮に訪れた義家が植樹したという松
オリジナルは既に枯損してしまっていますが、当時の姿を偲ばせる松が植えられています。
付近にあるもう1つの義家ゆかりの松は距離があったため断念。
参道
杉並区立郷土資料館
元は侯爵嵯峨家の屋敷があった場所
昭和初期に旧清王朝最後の皇帝で満州国皇帝だった愛新覚羅溥儀の弟、溥傑に嫁いだ嵯峨浩の実家です。
名主・井口家住宅長屋門
江戸後期の文化文政年間(1804〜29)に建てられた長屋門
中は見学可能です。
正面から
石塔群
江戸初期から明治初期に立てられた石仏をまとめた場所
旧嵯峨侯爵邸庭石
嵯峨家の敷地内にあった石
石の場所はほぼ当時のままだそうです。
そそくさと新宿に戻ります。
はい、私はアホなので伊勢丹駐車場の列に入ってしまいました。サブナード駐車場はもう少し奥でした。
伊勢丹の駐車場渋滞から脱出した先にある花園神社
なんとか車を返却して歌舞伎町セントラルロード
この世の終わりみたいな街の出入口です。
ブルアカこのイベント告知されてからTwitterでずっとチーパオ衣装の美少女イラストしか流れてこない。
無事に小田原帰還。
夕方都内ゲリラ豪雨でとんでもないことになってたみないなので脱出できてよかった。
やっぱり都内の史跡巡りは電車かレンタサイクルが無難です。
まぁ首都高ぶーぶーは別ですが。