どうも、お久しぶりです。
久々の史跡巡りは、神奈川県相模原市にある現・相模女子大学キャンパスに存在した旧日本陸軍通信学校の遺構を見に行きました。女子大に潜入するのは初めてですが、ちゃんと部外者は立ち入り許可必要なんですね(それはそう)。
陸軍通信学校
1938(昭和13)年から翌年1939年(昭和14)年にかけて現在の東京都杉並区から移転してきた日本陸軍の教育機関です。
構内では主に通信隊の教育や軍用鳩の訓練・操作が行われていました。
旧陸軍通信学校正門
門柱は当時のものを引き継いで使用されています。見学者はここから守衛さんから許可をもらって立ち入る必要があります。
旧陸軍通信学校将校集会所
外観は当時のまま残されています。現在は在学生の第一本部棟として利用されています。
見学者は原則外観のみ見学可能。
陸軍時代から残るフランス式庭園です。
旧陸軍通信学校貯水塔
現役の貯水塔だそうです。見応えあり。
防空壕跡
キャンパス内
他に陸軍の☆マークが付いたマンホールや駐車場側に当時の建物があるそうですが、暗くてよくわからなかったのと女子大に長く居座るもんじゃないなぁって気持ちが先行してしまって見れてません。悲しい。
見学自体は守衛さん曰く夜遅くまで出来るらしいので、相模大野に立ち寄った際は行ってみることをオススメします。